アクションゲームツクールMV」©2018 KADOKAWA CORPORATION.
その名の通り、アクションゲームを作るツールで
ノンフィールドADVを作ってみるわけです、はい。
今回は、
メッセージ一時消去と
スキップの二本立てということで。
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まずは、メッセージ一時消去から、仕様を考えます。
Rボタンを押したら、メッセージおよび各種ボタンを消して
絵だけを表示する。
絵、以外のレイヤーを非表示にすればよい感じですね。
とりあえず、テキストの表示命令に「最前面」を指定していると
消えてくれないので、チェックを外してしまいます。
もしこれで、メッセージがキャラの後ろに表示されたりする場合は
メッセージ表示命令のあるオブジェクトを、キャラクターのあるレイヤーより
上のレイヤーに変更します。
後、レイヤーの動作もOFFにしておきます。
うっかり決定キー押すと見えないまま、話が先へ進んでしまうので。
消去中は、セーブやログ表示を起動できないようにしておきます。
その他メニューシーンに配置しているものも非表示にしますが
初期設定のメニューシーンは消去も停止もできないので
オブジェクトのアクションで制御します。
終わり。
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じゃあ次、メッセージスキップね。
仕様を考えます。
Xボタン(Sキー)を押すと、選択肢までスキップする。
もう一回押すと、スキップを止める。
特定のスイッチがONの場合は、すぐに次へ進むリンクを追加すればよさそうです。
選択肢のアクションまで来たらスイッチを切る命令を入れれば大丈夫かな。
例によって、スキップ中はセーブや他のシステムを起動できないようにしておく。
一応、メッセージ表示中以外はスキップが有効にならないようにしました。
キャラクターの移動やアニメにウェイトがかかっている場合
そっちにもスキップの場合のリンクを貼る必要がありそうですね。
終わり。
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説明も実装も、簡単ではありますが
スキップの実装は、ひたすら面倒くさい処理ですね。(遠い目)
まあでも、コピペしまくるだけなので単純作業ではあります。
やってできないことはないとわかりました。
仕様はきちんと控えを取って、ゲームの最初から終わりに至るまで
システムの筋が通るようにしなければなりません。
ならないというよりは、そうしておかないと忘れた時困るという。
というわけで、今回のサンプルは
こちら。
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次回は、最後の機能・・・
BGMや効果音の音量変更やボイスのONOFFです!
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